足首の捻挫
2018年08月29日
スポーツでよく起こるケガに足首の捻挫があります。日常生活でも足を捻ることがあります。
光鍼灸整骨院でも足首の捻挫の方がスポーツ選手、一般の方問わず多数お越し頂いております。
今回は足首の捻挫に対して光鍼灸整骨院の施術のご紹介をいたします。
足首を捻ると関節の周囲に炎症が起こり、発赤、腫脹(腫れ)、疼痛(痛み)、機能障害、内出血等があらわれます。
一般的な処置
靭帯損傷の程度の分類はⅠ度からⅢ度まであり、靭帯線維の小さな損傷から靭帯の完全な断裂までに分類されます。
その損傷の程度によって治療法は変わりますが、一般的な緊急処置は患部の出血や腫脹、疼痛を防ぐことを目的にR.I.C.E処置が行われます。
R.I.C.Eとは患肢や患部を安静(Rest)にし、氷で冷却(Icing)し、弾性包帯やテーピングで圧迫(Compression)し、患肢を挙上する(Elevation)基本な処置です。
その後、骨折等の確認を行い損傷の程度によりテーピングやサポーター装具により固定し、場合によって2~3週間の安静となります。損傷がひどい場合にはギプス固定されることもあります。固定期間が終われけばストレッチングや運動なけどのリハビリが開始されます。
との捻挫に対する施術
上記が一般的な足首の捻挫に対する治療ですが、ケガをして固定すると数週間練習ができなかったり大事な試合に間に合わなくなります。
当院ではできるだけ固定せず早期復帰を目指した施術を行います。固定をしてしまうと患部の処置ができないということもありますが、固定することにより本来の正しい関節の機能が損なわれてしまいます。
また、受傷直後でも患部を温める施術を行います。常識的には冷やすのが一般的ですが、患部の状態によっては治癒を促進する目的でお灸などにより温めます。
ただし、これは専門的な知識と経験が必要ですので一般の方は迷われたらアイシングをされた方が安全ですのでご注意ください。
足首の捻挫でも全身のバランスを整えます。
足首だけ捻ったとしても、足首はいくつかの関節で構成され、そこには多数の筋肉が関係してそれは全身に関連してきます。
捻挫の早期回復には、足関節の緊張を取ったり、正しい関節本来の動きを取り戻す必要がありますが、そのために現状どのような体のバランスであるか、緊張が強く出ている場所はどこかなどを把握する必要があります。
当院で行っているBCトータルバランスシステムは専用のバランスを測定する機器により身体のバランスを見極め、その人にあった正しい体の状態に調整します。
これにより足首の腫れや機能障害を早期に回復し、痛みを収束して積極的に競技復帰を短縮できる施術を目指します。
足首の捻挫でお困りの方、競技に早期復帰したい方、後遺障害に不安のある方はぜひ光鍼灸整骨院までお気軽にご相談ください。
エキテン
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